19日から21日まで、京都アートフリーマーケットに参加していました。
隣のブースの女性が小学生のお子さんを連れてこられていました。

その子は、ブースにいる間中ずっと絵を描いていました。
その様子を見ていて、

「子どもはみな、生まれながらに芸術家だ。問題はいかにして芸術家であり続けるかということだ。」

というピカソの言葉を思い出しました。
そして、小さな芸術家の絵を描く姿を見て、その言葉の意味を実感しました。
夢中で描く後ろ姿を見て、嬉しくなりました。

その子の絵を褒めたら、絵をプレゼントしてくれました。
すごく、気持ちの入った、いい絵です。
僕の宝物です。

その子が、これから先もずっと芸術家でいてほしいと思うと同時に、僕も死ぬまでずっと芸術家でいたいと思いました。