ビーグル(Beagle)

プリン 2019 200mm×200mm
色紙

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今日は、ビーグルの豆知識と、以前飼っていたビーグルの思い出話を書いていけたらと思います。

内容は
・特徴
・歴史
・ポケットビーグル
・プリンとの思い出
の4つのトピックについて書かせていただきます。

・特徴

体高:33~40センチ(*ハウンドの中で最小)
耳平均:18cm。
イギリス原産

*テリア犬を除いた狩猟犬のことをハウンドと呼びます。ハウンドは更に視覚ハウンドと嗅覚ハウンドの2種に分類されます。

・歴史

ビーグルはイギリスのウサギ狩りに使われてきた犬種です。
他の犬種に比べると足が遅いですが、体力があり、獲物を追いながら鳴き続ける「追い鳴き」という習性を持ちます。
猟では群れで動き、ビーグルたちはよく通る高い声で仲間たちと連絡を取り合い、ウサギたちを追いつめていきます。
その仲間との連携と豊富な体力、従順で頭が良い性格なため、猟犬としてとても優秀でした。

また、その啼き声から、ビーグルには「森の鈴」、「森のトランペッター」、「草原の声楽隊」などの愛称があります。

・ポケット・ビーグル

ビーグルは地域によって容姿やサイズが様々です。
16世紀後半には、体高20~25センチ程度の超小型のポケット・ビーグルが好まれていました。
馬の鞍の横に下げた袋の中に入れられるくらい小型でした。
しかし、大型のビーグルの人気が高まるにつれてポケット・ビーグルの需要が減り、20世にこの犬種は姿を消しました。
近年、ブリーダーが品種改良をし、ポケットビーグルに近い犬種を開発したという話も聞きます。

私は専門家ではないので、間違いがあるかも知れません。一参考程度にお読みください。
また、間違いをコメント欄でご指摘いただければ大変ありがたいです。

・プリンとの思い出

最後に、私が以前飼っていたビーグル犬のプリンについて書きたいと思います。

私が小学生の頃、父が農家さんからビーグルの子犬をもらってきました。
黄土色と黒と茶の毛色で、プリンに似ているので、プリンと名付けました。

ビーグルの性格は一般的にやんちゃで食欲旺盛、食べ物に貪欲で太りやすいのですが、まさにその通りの性格でした。
家族全員が噛まれ、流血しているくらいすぐ噛みます。
よく食べ少し太っていました。
でも、頭がよく、芸を色々と覚えていました。

そんなプリンが亡くなったのは、私が大学生の頃だったと思います。
最後、歩けないほど弱っている時、私はスパーでとんかつを買ってきました。
それを亡くなる前に、プリンと一緒に食べました。

歩く事もままならないのに、とんかつをガフンガフン食べていました。
最後の最後まで、食い意地の張っている所がプリンらしいな、と思わず笑ってしまいました。

私は獣医の家に生まれ、小さい頃からずっと生活の中に動物がいました。
そんなペットたちは、私にとても大きなものを教えてくれました。

・限りある人生だから精一杯いきたい。
・大切なペットと過ごせる時間は限られている。それと同じように、大切な人と一緒に過ごせる時も限りがある。

プリンをはじめ、今まで飼ってきたペットたちにそんなこと教わった気がします。

 

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ほぼ毎週新しい記事を書いているので、チェックしていただけるとありがたいです。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

参考文献
(Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/ビーグル  最終閲覧日:2021.4.7)
(アイリスペットドットコム犬といっしょ・猫といっしょ:https://www.irisplaza.co.jp/media/A13941150420  最終閲覧日:2021.4.7)
アイリスペットどっとコム 犬といっしょ・猫といっしょ http://psnews.jp/dog/p/52186/ 最終閲覧日:2021.4.7)