昨日、大阪の国立国際美術館の、エッケ・ホモ展に行ってきました。
大学時代から、美術の勉強をしていますが、現代美術はチンプンカンプンです。
どう見たらいいかはわかりませんが、色々考えながら見るのはとても楽しいです。
「エッケ・ホモ」とは、「この人を見よ」という意味のラテン語だそうです。
そのタイトル通り、人物をモチーフにした作品が多かったです。(全部そうなのかも・・・)
ローリー・トビー・エディソンみたいな人物を直接表現する作家もいれば、荒川修作のように人体を具体的に描かず、表現している作家もいました。
僕は特に、ローリー・トビー・エディソンの作品が好きでした。
その作品は、太った女性のヌード写真です。エディソンの撮る女性は、太っているけどチャーミングで、可愛らしい感じがします。ニキ・ド・サンファルの立体作品のような美しさがあります。
この展覧会では、人間の色々な面を見ました。美しさ、醜さ、面白さ、不気味さ、愛おしさ、可愛らしさ、etc・・・。
そして、そういった、いかようにも捉えられる、人間の不思議さを感じました。
次は、私なりの人間像を表現したいと思いました。