毎年、西宮大谷記念美術館で、ボローニャ国際絵本原画展が開催されます。
去年行って面白かったので、今年は2回も行きました。

絵本展だからか、世界観の素晴らしいものが多いという印象でした。 76人(たぶん)のイラストレーターがそれぞれの世界を創造されていました。

イラストを目の前にすると、その世界を旅しているような感覚になります。 綺麗な世界を旅したり、面白い世界を旅したり、なんだか心がゾワゾワする世界を旅したり、個性的なそれぞれの世界に没頭していました。  
となりを見ると、知らないお客さんが同じようにイラストに没頭していて、なんだか嬉しくなりました。

僕は、竹内ちひろさんの「どこ?」という作品がお気に入りです。
切り絵を使った作品です。
著作権の関係で載せることはできませんが、検索すると見ることができます。

この展覧会を見て、自分の力不足を痛感しました。
技法も、個性も世界観も、僕はまだ全然足りないと思いました。

でも、展覧会を見終わった後、イラストが描きたくて仕方がなくなりました。