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パグ（Pug）
今日は、パグついて書いて行きたいと思います。
先日、孔画のイラスト教室を開催しました。
その時、パグを飼っている受講生から、「パグを作りたい」と言うリクエストがあったので、パグを作りました。
それがきっかけで、パグに興味が湧いて、調べてみました。
今回は
①基本情報
②名前の由来
③歴史
④シングルコートとダブルコート
の４点について、書きたいと思っています。
①基本情報
パグ（Pug）
Pug
原産国：中国
サイズ：小型犬
体高：25cm～28cm
体重：6kg～9kg
出産数：４～６匹
寿命：約11年
毛色：フォーン、ブラック、シルバー、アプリコット（＋ホワイト）
②名前由来
パグという名前の由来には諸説ありますが、現時点では以下の3つの説が有力とされています。
❶1つめは、ラテン語でこぶしを意味する「パグナス」を語源とする説です。
くしゃくしゃのパグの顔が人間の握り拳に似ていることから、こう呼ばれるようになり、次第に現在の「パグ」に変化していったと言われています。
❷2つめが、「マーモセット」という猿の一種に似ていることから名付けられたという説です。
パグとマーモセットの表情が似ていることから、マーモセットの通称である「パグ・モンキー」のパグと呼ばれるようになったと言われています。
❸3つめは、中国の言葉「覇歌（パー・クー）」から名付けられたという説。
覇歌（パー・クー）」とは、いびきをかいて眠る王様を意味する言葉です。原産地がチベットと言われているので、有力な説の１つだと考えられています。
＜各国でのパグの呼び方＞
日本：パグ（Pug）
オランダ：モプスホンド（Mopshond）
ドイツ：モプス（Mops）
フランス：カーリン（Carlin）
③歴史
紀元前2000年頃にはすでに存在していたといわれていて、現時点では中国のチベット原産という説が有力です。
日本には16世紀頃（江戸時代）にはすでに持ち込まれていたと言われています。
チベットといえばチベット仏教が有名ですが、パグはかつて仏教僧にペットとして可愛がられていたという記録があります。
その後仏教を通じて中国の皇室に献上されたパグは、魔除けの犬として寵愛されるようになりました。
元々は小型犬ではなく大きい体をしていたそうですが、飼育しやすいよう小型化され、現在のように小さな犬種になったそうです。
紀元前600年頃から中国の文献や美術品に姿を現すようになり、この時点ですでに現在のパグとほぼ同じ姿をしていたそうです。
④シングルコートとダブルコート
シングルコートとダブルコートとは、毛の生え方の違いです。
犬は、毛の生え方で２つに分ける事ができます。
ダブルコートは、長い毛と短い毛の２種類の毛を持つタイプの犬種です。
長い毛は身を守るため、短い毛は保温の役割を果たします。
シングルコートは、短い毛のない犬種です。
パグの代表的な毛色はフォーンとブラックですが、この２種は毛の生え方が違います。
フォーンのパグは、ダブルコートの犬種です。毛色がブラックのパグは、シングルコートです。
↑ブラック（シングルコート）
↑フォーン（ダブルコート）
同じ犬種で、毛の生え方が違うの不思議です。
これはパグには、アメリカ系とかヨーロッパ系でルーツが分かれるためだと考えらます。
シングルコート・ダブルコートの詳しくは、後日ブログに書きたいと思います。
※ただ、ダブルコートのブラックもいるようです
＊私は専門家ではないので、間違いがあるかも知れません。一参考程度にお読みください。
また、間違いをコメント欄でご指摘いただければ大変ありがたいです。
参考文献
“パグ”/wikipedia/https://ja.wikipedia.org/wiki/パグ（最終閲覧日2021.07.30）
株式会社シムネット/”パグ”/みんなの犬図鑑/https://www.min-inuzukan.com/pug.html（最終閲覧日2021.07.30）
ブリーダーナビ ワンちゃんのお役立ち情報 /“パグの歴史や原産国（先祖）、名前の由来は？”/https://www.breeder-navi.jp/column/dog/pug/pug01/（最終閲覧日2021.07.30）
“黒パグはシングルコート。フォーンはダブルコートって知ってました？” PUPPY https://breeder-dog.com/puppy/singlecoat/（最終閲覧日2021.07.30）
“犬のダブルコートとシングルコート” PUPPY https://breeder-dog.com/puppy/doublecoat/(最終閲覧日2021.07.30）
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