心を燃やせ

今日は、映画の感想を書いてみたいと思います。
ほんの少しですが、ネタバレがあります。ご注意ください。

先日、鬼滅の刃を見てきました。32歳の男にはどうかな?と思いながら見に行きましたが、最後、ボロ泣きでした。

『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は、吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』を原作とし、2020年10月16日に劇場公開された、日本のアニメーション映画です。2021年3月現在、日本歴代興行収入第1位の大ヒット作品です。

色々と感動したシーンやセリフはありますが、中でも煉獄さんの「俺は俺の責務を全うする。ここにいる者は誰も死なせない!!」という言葉が印象に残りました。

子供の頃から、命がけで戦う系の漫画やアニメにはよく接してきました。戦う漫画は、たいてい命懸けです。しかし、私はそれをお話の世界だと思っていました。

私の大爺ちゃんは、先の大戦で戦死しています。会った事はなく、写真でしか見たことがありません。この映画を見て、大爺ちゃんと戦う煉獄さんや炭治郎の姿が重なりました。大爺ちゃんも煉獄さんや炭治郎のように、家族や国を思って戦ったのかな、と思いながら見ていました。

大爺ちゃんは煉獄さんくらいまっすぐな人ではないだろうし、炎の呼吸と水の呼吸とかは使わないのは当然なのですが、でも思いの部分では共通するのかな、と思いました。

映画を見ていて、煉獄さんや炭治郎の闘志や心のキレイさに感動して号泣しながら、大爺ちゃんの事とか、今だに甘い自分の事など、色々な事を考えていました。

大爺ちゃんがひ孫である私に伝えたかった事は、自分と同じように後世のために精一杯生きて欲しいという事ではないかと思いました。自分も自分の責務を全うするから、お前も次の世代のために、自分の責務を全うしなさい、と。

頑張らねば、と思いました。

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<出典:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編公式サイト https://kimetsu.com/anime/>

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参考文献
(wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/劇場版_鬼滅の刃_無限列車編