京都の「麦ねこ風ねこ」カフェさんで展示をさせていただいています。
僕の展示は、10月いっぱいまでです。

このページでは、その「麦ねこ風ねこ」の展示について下記3点に絞って書いていきたいと思います。
①「麦ねこ風ねこ」に関して
②展示について
③展示の感想

①「麦ねこ風ねこ」に関して

「麦ねこ風ねこ」は、2022年4月にオープンした、新しい喫茶店です。
祇園の六道珍皇寺スグの路地奥にお店があり、清水寺からも歩いて行けます。

2階が「アートスペースごろごろ」と言うギャラリーになっていて、アート作品を中心に展示されています。
僕の展示は、1階のカフェのみで、2階は別の人が展示をされます。

1階の喫茶店はお母さんが、2階ギャラリーは娘さんが運営されています。

2階のギャラリーも入場無料なので、喫茶店にお越しの際は、是非見ていってください。
若手の作家さんや現代アートなど、個性豊かな作家が展示をされています。

「麦ねこ風ねこ」
11:00-17:00(ラストオーダー30分前)
価格帯:1000円くらい
金曜、土曜、日曜のみ営業
〒605-0813 京都府京都市東山区ロクロ町102番地2F
https://artspace-gorogoro.com

「アートスペースごろごろ」
12:00- 18:00
入場無料
金曜、土曜、日曜のみ営業
住所・HP 同上

(臨時休業の可能性もあるようなので、来廊前にHPをご確認ください)

②展示について

今回は喫茶店での展示なので、
・お店の雰囲気を壊さない事
・お客さんがいい時間を過ごす手助けになる事
を目的に設定しました。

そこで、今回は今流行りの「ねこ喫茶」や「爬虫類喫茶」に倣って「イラストで楽しむ動物喫茶」をテーマに、動物に囲まれながらお茶を楽しめるようにしました。

技法は、孔画(穴あけイラスト)とシルクスクリーンを中心に、かわいいイラストを集めました。

また、僕は最近キャプションに可能性を感じていて、マット紙(額装に使う厚紙)を使って、作品に合った色のキャプションを製作しました。

③展示の感想

展示をしてみて、作品が話しかけてくるみたいだと思いました。
作品の中の動物とおしゃべりしながらコーヒーをいただく。
そんな展示になりました。

僕の作品がどんな事を話しかけて来るか、是非「麦ねこ風ねこ」に行って感じてください。

麦ねこ風ねこさんはコーヒーもお茶もケーキも美味しいので、楽しいひと時を過ごせると思います。
その一助になれば、光栄です。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


Toucan
カラーインク、墨、フェルトペン
2022

ノーマンロックウェル「蹄鉄打ちのコンテスト」より部分
ペン
2021